Rheinländer
Name |
デザイナー |
メーカー |
プレイ人数 |
プレイ時間(分) |
対象年齢 |
和訳 |
Rheinländer |
Reiner Knizia |
Perker |
3-5 |
45-60 |
12+ |
あり |
ライナー クニツィア作の陣取りゲームです。
非常に美しいライン川沿いの風景がボード上に広がります。
ワインを産するぶどう畑のなかに、お城や聖堂、都市などが配置されています。
コンポーネントが素晴らしく、まさにドイツのゲームらしいつくりで、
眺めているだけで楽しくなってきます。
陣取りゲームには珍しく、ルールが大変シンプルで気軽にプレイできます。
ゲームの目的は、合計54個ある領土に自分の騎士を進め、
隣接した領土を集めて"公国"をつくることです。
プレイはいたって簡単で、カードを出し、騎士を配置する、これだけです。
最初に配られた手札には番号が示されており、これはそれぞれの領土に
対応します。カードを出し、対応する領土に騎士を置くことが出来ます。
また、カードを捨てて(カードの数字に関係なく)、自分の騎士のとなりに
新たに騎士を置くこともできます。2人以上の騎士が隣り合っていたら、
公国となります。公国は、そこで多数を占める物の所有となります。
騎士に加えて、自分の3つの要塞のうち1つを建てて陣地を守ることもできます。
自分の公国が奪われたら、所有する領土の価値に応じて得点がもらえます。
この辺がクニツィアらしいポイントの仕方でしょうか。
もうひとつポイントとなるのは、"大司教"の権力です。聖堂を含む公国の領主は
司教に任命され、5ポイントの大司教カードを受け取ります。このカードが実は
強力で、手番にカードを出す際に、カードに対応する領地にいる敵の騎士を追出
して自分の騎士に代えることが出来るのです。
通行税で利益を得る領主のテリトリー争いというテーマや領土の数などは
「砂漠を超えて」や「Targui」を髣髴とさせます。
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